1.ブルノ·ラスカー《日本の对米宣传の效果》（《日本对美宣传的效果》，《日本评论》1938年12月号）
昨年七月七日北京郊外に于て日支两军が冲突し、遂に事件が上海に飞火して、いよいよ两国が全面的に战争状态に突入するに至るや、北米合众国は、两国の猛烈な宣传场と化した。日支两国共に米国に非常な同情者を有するのは广く知られている。两国はその同情者を核心として、米国の舆论を自国に有利に诱导せんとして、猛烈极まる宣传战を开始したのだ……支那からは胡适を始め一流の讲演家を事变勃发と同时に派遣して来り、日本からは高石、铃木、鹤见氏等の国民使节、讲演家が太平洋を渡ってきた。全米の新闻纸は连日に亘り、第一页に大々的に、センセイショナルな战争记事を揭げだした。予期せざる大战争の突发だ。弱者に对して怜悯の情を催すのは人间の本能である。战斗力の弱いと世界的に评价されいる支那に对して、先ず感情的な同情が米国に生じだした。之は世界のよく承知する如くだ。事变勃发以来数ヶ月をたった今日になってもこの支那への感情的な同情は消え去ってはいない。然し日本の立场をよく理解し、その主张に适正なる判断を下している人々もかなり多い……私は、ここに、果たして、今回の事变に于いて、支那が正しいか、または日本の主张が妥当であるかを检讨せんとする者ではない。私の目的は、两国の对米宣传（宣传ではなくして、事实のありのままを报告せんとするのだとふれ込んで印刷物もそのうちに多かった）の技巧、そしてその米国における反响を检讨せんとするにある。私は日本の味方でもなければ、支那の味方でもない。出来るだけ感情を放れた科学者の立场から、两国から放送された宣传を检讨せんとするのだ……米国に于ける舆论も多岐多样に分かれた。主として实业家（输出入业者、制造业者等）は日本の立场を理解するに早かった。勿论对日通商がクリップルされて打击を破るのを欲しないからだ。之に反して大学教授とか学生、牧师等所谓自由主义者などの“人道派”に属する人々は、概して弱い支那に同情した。日本から来た国民使节や讲演家が、神经の尖った听众の前に立つと、直ちに、やぢり飞ばされたり、または讲演中皮肉られ、又は只だ一つの拍手も受けなかった事が多かった。又反对に支那の讲演家に对しても、事变勃发に关する支那侧の挑战的态度に关して、物凄い科学的解剖のメスを下した。但し弱者に同情するからと云って、无批判に讲演家に拍手は送らなかった。勿论共产党一派のイデイオロギストが亲支的デモを几度も敢行した。然し彼等は米国の舆论の代弁者ではないことは云う迄もない。
（去年七月七日，在北京郊外中日两军相冲突，继而又在上海燃起战火。就在两国进入全面战争状态的同时，美利坚合众国成了两国的最激烈的舆论阵地。对中日两国，在美国都有非常多的同情者，已广为人知。两国都以于自国的同情者为核心，欲把美国的舆论诱导为于自国有利，开始展开了极为猛烈的宣传战……以胡适为首的第一流的演讲家于事变爆发的同时从中国派遣而来，以高石、铃木、鹤见等国民使节、演讲家从日本渡过了太平洋。全美的报纸连日在第一面进行大大地报道，刊登了哗众取宠的战争报道。是不可预期的大战争突发。对弱者施予怜悯之情是人的本能。对于被世界评价为战斗力弱小的中国，首先美国对其产生感情上的同情。这正如世界都承认的一样。就算在事变爆发以来已有数月的今天，对中国的这种感情上的同情依然没有消失。然而很理解日本的立场，对其主张作出适当判断的人也相当多……我不是想要在此探讨在此次事变中，到底是中国正确，还是日本的主张妥当的人。我的目的是：想要讨论两国的对美宣传（虽然不叫宣传，其中自称报告事实原本的印刷物也很多）的技巧以及在美国的反响。我既不是站在日本这边，也不站在中国这边，尽可能抛开感情站在科学者的立场上，来研究发自两国的宣传……在美国的舆论也被分为多种，其中主要为实业家（进出口业者、制造业者等）理解日本的立场出现得比较快，当然是不想在对日通商上被捆绑被打击。与之相反的是大学教授、学生、牧师等所谓自由主义者、“人道派”人士，总的说来是同情弱小的中国。从日本来的国民使节和演讲家，一旦站在神经过敏的听众面前讲话，立刻就会被放冷箭，或在演讲中被讽刺，或是连一个拍手的人都没有。而相反，对中国的演讲家，关于事变爆发时就算中国方面有挑战态度，也会痛下可怕的科学的解剖手术刀。而从同情弱者角度说，也不会送给演讲家无批判的鼓掌。当然，共产党思想倾向的一派人毅然举行了好几次示威运动，不过他们不代表美国的舆论，也就不必说了。）（杂志内容为笔者所译，下同。）
如上，尽管作者说自己“既不是站在日本这边，也不站在中国这边，尽可能抛开感情站在科学者的立场上，来研究发自两国的宣传”，但在这篇文章中，作者还说：“共产主义は民主政治の敌だから、打倒共产主义を叫ぶなら同情を惹くであらうと思ふのは、当っていない。从って日本が对米宣传を行ふ场合、あまり‘共产主义扑灭’を利用しないのが贤明だ。それを余り利用しすぎると、却ってとかく猜疑の眼を以て视られる。”（因为共产主义是民主政治的敌人，想以呼喊打倒共产主义来博得同情的话，是错误的。因此日本在进行对美宣传时，不使用“消灭共产主义”的言词是明智的。如果使用过多的话，反倒会被别人置以猜疑之眼光。）由此可知，作者也似乎在给日本宣传提出建议。同时，作者还说“米国は侵略行为を极度に忌避しているのは、世界中知れ渡っている”（美国极度逃避侵略行为之举，已广为世界所知）、“米国民の憎恶の念は、宁ろ、ファシズムに向けられている”（美国国民的憎恶的念头，可以说是指向法西斯主义的）、“米国人というものは、生活の安宁と社会秩序を极度に遵重する”（美国人极度尊重生活的安宁与社会秩序）等，介绍了美国社会和美国国民的国民性。而这些，对于在美国生活多年，接受了美国高等教育的胡适来说，他是深知美国人极度尊重社会秩序这一国民性的，所以他就可以有针对性地进行能令美国国民接受的演讲活动。例如，他在演讲中反复强调的“中国的抗日战争，是与日本侵略的作战，是为民族生存的作战，为世界正义的作战，是与世界新秩序破坏者的作战”，就很容易为正义感强烈的美国国民接受。
2.日高清磨瑳《抗日支那の文化人は何をしているか》（《抗日的中国文化人在干什么》，《日本评论》1937年11月号）
抗日支那のために华々しい对外活动をしているのは胡适だ。进步的な支那インテリ层から彼は一时汉奸扱ひにされていた。これは日本の彼を知る人には些か意外なことかも知れない、彼がインテリ层の支持を失ったのは国民政府から月二千元の报酬を受けていること、彼の主张があまりに常识的であり、御用学者的であるということが左翼分子の反感をそそったらしい。丁度公正をもってなる大公报がインテリの一部から极度に毛嫌いされているように、しかし支那事变と国共妥协とで事情は一变した。彼は九月の末、飞行机で桑港に飞んだ。国民政府から支那事变に关する对米宣传の重要使命を与えられていることは勿论である。彼は桑港で早速记者团に日本军は上海、南京その他の都市を爆击したが支那の蒙った损害は极めて轻微である、日本の空爆は失败に终わった、日本が果たして何时まで战斗を继续し得るか知らぬが支那は少なくとも一年や二年は十分に对日抗争を续け得る自信があると语っている。これが彼の对米宣传の第一声である。彼が十年や二十年の对日抗争を续け得ると见えすいたことを言わないだけに、闻くものにある程度の真实性を印象させるところに彼の身上がありいはゆる支那式空宣传でなく、よりよき效果を狙っていることが分かる。彼は支那外交界の古狸顾维钧ほど口まかせ出まかせの出鳕目を言はない。恐らく日本を诬ふる材料の如きも中央通信なり、检阅の铗で歪曲された外电なりを采って、彼は学者らしいシンセリテーを全身にただよはせながらこれをコンフアームする努めであらう。最近米国の舆论が渐次恶化して来たのが、彼の宣传工作の结果であるかどうかは知らないが、少なくとも相当の影响を与えていることは事实であろう。日本で欧米への特使が话に上がっている时、彼はもう米国で说き回っていたのだ。
[为抗日中国大显身手做着对外活动的胡适，进步的中国知识分子阶层曾一度把他当做汉奸。这个对于知道他的日本人来说，可能颇感意外。他之所以丧失知识分子阶层的支持，是因为说他从国民政府处得到了每月2000元的报酬以及他的主张过于常识性，是御用学者。这样的事引起了左翼分子的反感。正如以公正为宗旨的《大公报》被一部分知识分子所极度厌恶一样。可是，随着卢沟桥事变的爆发和国共的合作，情况也有了变化。他9月末乘飞机到了旧金山。国民政府给予他就卢沟桥事变作对美宣传的重要使命。他在旧金山立刻向记者团诉说：日军轰炸上海、南京以及其他城市，但是中国蒙受的损失极为轻微，日本的空中轰炸以失败告终，不知日本到底能继续战斗到何时，但中国有至少能持续对日反抗一年或两年的自信。这是他对美宣传所发的第一声。正因为他不说能持续对日反抗10年或20年的显而易见的空话，他能给听者以某种程度的真实性印象，而不是所谓的中国式的虚假宣传，可知这样能更有效。他不像中国外交界的老狐狸顾维钧那样信口开河地胡说。他所使用的诬陷日本的材料来自中央通讯社以及经过检察官之手被扭曲了（原文）的外电等资料，但他全身散发着真挚（诚实）的学者风范，使这些不可靠的资料有如确切的资料一样，使对方信以为真，恐怕这就是他的使美任务吧。最近美国的（对日）舆论逐渐恶化，不知是否是他宣传工作的结果，至少他给予了相当大的影响之事是事实。在日本提起往欧美派特使的话题之时，他已经在美国作巡回演说了。]
这是日高清磨瑳在1937年10月9日写的评论，是在胡适于9月末去美国不久以后发表的。可见对于胡适的使美，日本的杂志很快就作出了反应。在这个文章中，日高清磨瑳还提及了胡适以外的中国文化人的抗日活动，但全都没有给予积极的评价。例如，指出中央研究院院长蔡元培没有做什么像样的活动以及完成翻印了《四库全书》的张元济也没有触及实际的所谓的“救亡工作”。
但对于胡适的抗日活动，特别在美国的宣传活动给予了很高的“评价”。评价作为学者胡适的人品、宣传言词的诚实性以及他的宣传活动对美国舆论的影响之事。
